− Juvenile −







January , journey , July…


次をめくるのもいやになって来る。
単語帳の話である。


Jはそれでも知れた数だけれど、このあとLとかMとか、
とても書ききれなくて二冊に跨がっている単語群が控えている。


手に汗を握るから、ページの右下4分の1のあたりが、ベゴベゴと盛り上がってくるのも苛立たしい。
すらすらと捲れるならベゴベゴにはならないだろうが、
読めない、意味がはっきりしない、アクセントの位置があやふやだ、
などその理由は様々にあった。


が、最も直接的な理由は、
『暑い』これに尽きる。


「……ハ?これなんて読むの?」
「あー?」


ひとりごとのように吐き出した望美の、問うでもない問いを、将臣が向かいで俯いたまま拾った。
望美はチャンスとばかりに顔を上げ、声を張った。


「ジュべンイレ?」
「……何入れだって?」
「じゅ……べにーれ?」
「言いたいことはわかったが、それじゃセンターは無理だ。」
「またまた!」
「残念だったな。」
「……。」


将臣は心底情けなそうに姿勢を崩し、それから望美のほうへ身を乗り出すと、
シャープペンやラインマーカーが、ところ狭しと散っているのをざかざかと掻き分けた。
それにつられるようにして、当該のページを、将臣から読める向きにした望美である。
そう大きくない机は、いわゆる学習机ではなく、
ミルキーな水色の円形の天板に、アルミの足が4つ付いた低いもので、
フローリングにじかに置いている。
これは望美が将臣の部屋として記憶のある当時から、変わらずこうして使われていて、
その頃から彼は、遊びも勉強もこのテーブルでしているらしい。


「Juvenile。」


将臣はごくカタカナっぽく発音したが、それでも望美には初耳だった。
この一件で、望美が特に何の工夫もなく、
単語集の上から順番に書き出しただけで満足していたのが一瞬でバレてしまった訳である。


「どぅいう意味?」
「裏見りゃ書いてあんだろ。」
「……そっか。」
「あのな……お前いろいろと、大丈夫か?」
「へへ。」
「じゃねぇよ。」


将臣が、少しだけ怖い顔をして、もう一つ顔を近づけた。
濃い青の瞳の中に、自分がしっかり映っていた。
吸い寄せられるような気がしたから、額をコツ、と当てたのだ。


「将臣くん、前髪硬い。」
「集ー中しろ。」


と、言っている割に、くっつけた額はやや離れて、代わりに唇がくっついた。
一度そうしてしまうと、知恵の輪のように、つぎへ、つぎへ繋がって
単語帳が滲むのでないか、と思うくらい、望美は手のひらに汗をかく。


「だって暑い。」
「だから窓開けてんだろ。」


そう、確かにカーテンは、申し訳程度ではあるがそよいでいる。
が、いわゆる最後の夏を迎えた高校三年生にとって、この湿度と熱気を、
自然風で最適環境に整えるにはやや難がある。


無論、中流より上の方の階級に入る有川家、
クーラーは昔からどの部屋にもあったが、そして今も頭上にはそれらしきものが設置されているのだが、
故障中なら手も足も出ないという現実があった。


「なんで将臣くんちにしたんだろう。」


心底後悔していた。
期末テスト前、最後の土日を控えた金曜、しっかり勉強しなきゃという、ごくありふれた流れで、
つきあってる同士、彼氏と彼女の家、さぁどっちでやる、という、ごく自然な選択があって、
二軒が隣同士であるなら、出した結果の善し悪しは、いわば運でしかない。


将臣は望美の、汗ばんだ手のひらに指を絡めて、
唇は既に首筋を下降していた。


「ん……クーラー壊れてるならなんで言ってくれなかったの?」
「言ったらお前んちになるだろ?」
「そりゃそう―――」


きつく吸われて語尾が切れた。
きっと、あかい痕がついた、そうなるに十分な甘みが、じりじりそこから広がってゆく。


「やり辛いんだよな、こっちじゃねぇと。おばさんもいるし。」
「やるって…それは」
「集中できてないのは俺のほう、ってことだな。」


こっちにだっておばさんはいるではないかと思う。
色づいてく喉元、ブラウスのボタンを三つ目まで外されて、苦し紛れにそう言ったら、
男の子の親ってのはその辺ちゃんとアレなんだよとか言った。


「でもまだ勉強が途中だし」
「心配すんなって。」
「もう…!」


子供用の、せまいせまいテーブルは、
限りなくおとなに近づいてしまったふたりの真ん中にあっては、何の堰にもならない。
将臣は、立ち上がるついでに、望美の脇からふわり抱え上げてしまって、
ベッドへ寝かせるついでに電気のヒモを引いた。


まるい水色のはずだった天板は豆電球の色に変わって、それを裸足の爪の下にみながら思ったことは、
いつの間にそんなに、力が強くなったの?
そう、望美はつい、愚問を投げた。


うかうかと平和だから、忘れそうになってしまう、彼の三年半。
身体は元に戻ったと言うけれど、やっぱりいろいろ、上手になっていると思う。
それは勘なのか、脳に染み付いた癖なのか、
こういうときは、ほんの時折、ひとまわり大きかった頃の将臣が重なって見える。


硬めに調整したスプリングに、背中が跳ねて、
もう一つ弾む前に、胸でしっかり押さえ込んでくるから、心が圧力で満ちる。


「ねぇ、ま…って。」
「あとで聞く。」


―――うん、じゃぁ、あとで言う。




◇◇◇




ふいに鼻先に、カーテンの裾が掠めて、望美は零しそうな息を噛んだ。
いけない、窓は全開だったのだ。
ここで声を上げてしまったら、勉強しに来てるんじゃない(取り敢えず今のところは)ということが、
そう間隔なく建てられた隣家、望美の家人に筒抜けである。


半端に脱がされて、転がるままに乱れた制服を、斜めに見下ろす。
将臣は4回のうち3回までは、触りたいところといれたいところだけハダカならいい、
というやり方をする。
だから自分の制服は、望美が甘えて緩めるぶんくらいで、ほとんどそのままである。


「ん……。」


将臣が肩を低くして、スカートの中に顔を埋めると、しやすいように開くようになってしまった膝に、
言い訳なんかできない。
くの字にした指を、つぷ、とのみ込んでしまうとき、つたって流れるのがわかるから、
恥ずかしいとか言ってられない、ただ、もっと、と言いたくなる。


「………っん!」
「聞こえるぜ。」
「だ……って」


必死に堪えて、堪えきれなかったぶんだけを漏らしているだけで、
望美の声は本当に、小さな小さなひびきでしかない。
それよりも、将臣が指でつくる水音のほうが、余程気になる音をさせている。
ふちのところで小刻みに動かすときの高い往復も、
水かきまでさし込む時の、ぬめりそうに滑るのも、
耳について仕方がない。


「い……や、そんなに、だめだったら。」


苦言したのに、その中心を舌で包まれてしまった。


「あ……っん!」


将臣は、望美の、膨らみかけたところをめくるようにして、中のかたいのを、舌先を尖らせて転がす。
植え付けられた種火はほろほろと引火して、先から根へと、じんじん降りて来る。
そこから繋がる裏側の壁を、指の腹でくいくいと擦られると、
暗がりなのに、瞳の裏がましろになる。


「やっ、や……そんなとこ、しないで……!」


左右に膨れたぶぶんが、まっかになってしまうから――――


「あ……っん!」


大きく声を上げた望美の、直上へ将臣が見入る。
入っているのはしがない指先、それなのに、なにをされても、痺れ上がる身体は染まるしかない。
魚の跳ねるような音をさせるのはきっと故意だ。


「どうする?すっげぇ音。」
「……いれてくれたらマシになるかも知れない。」
「いれたら声出すんだろ?」
「じゃぁ……キスしてて。」
「……それマジか。」


うん、と無言で頷いた望美と、珍しく真剣な表情の将臣の、
強気すぎる視線が交錯してうごかない。
どちらが先に降伏するか、ふたりにさえわからないくらいの、均衡したちからだった。


「んじゃま、いれるけどよ。」
「うん。」


きり、と見上げる望美だったが、さらりと言った、いれるはずのものが、
はいって来てしまった時の感覚は、くっきりと記憶されている。
指が抜けると空虚とかんじてしまう所へ、ぴた、とあわされた瞬間に、
竦むほど震える。


「だめ、キスは…?!」
「んないっぺんにできるかって。」
「やだ、ねぇあっ……!」


躊躇わずに、そこからまっすぐ圧しひろげて、狭い所を繰り上がる。
感じるのは今こそ、将臣がきた、っていう、そのときこそ。
だからキスしてくれないと、本当にひどい声が出る、と思うのに、
腰に跨がった身体がはんぶん捻られて、剥き出しのまるい先が、中で一際の奥を突く。


「あっん、将臣くん……っ!」


一巻の終わりに近い声だと自覚し、あぁ私は負けたのだ、と望美は思ったのだったが、
同時に耳の傍で窓ガラスが軋んで、サッシにこつんと当たった音がした。
将臣が、心底ホッとした、というような顔をしている。


「お前も限界だろーが、俺も、とてもキスしながらなんて出来ねぇよ。」
「でもこれじゃぁ、サウナになるよ?」
「あー、でもなんつーか、思いっきりやりてぇんだ。」
「―――同じく。」


そうでなきゃ、きっと勉強なんてできない。
朝が来るまで何度も中断して、何度もこういうふうにして、なんて



そんなヒマ、ふたりにはまだないから。



だから、このいっかいが、しぬほどだいじ。



将臣がいれるもので望美が濡れて、望美が零すもので将臣が濡れて、
その度ごとに、薄い肌に噴いて出る、濃い汗があった。
長いもので掻き回すから、中まで鳥肌になった気がして、唇の傍の首筋を噛む。
涙でも流しているのかと、まるで紛うしょっぱい味が、鼻腔にまでのぼってくる気がする。


くるくると、将臣はうまく腰を使った。
濡れるだけ濡れて、滑るものが足りなくなると、耳許で似合わないことを言って、
あらたなみずを溢れさせたりもする。



どこで覚えたんだろう、と最初の時に思った。



聞きたいけれど、聞けない、それはたったひとつのことだった。
三年半のあいだに、将臣がそこで、なにを覚えたのか、
初めて、会えなかった幾許かの間に。


言葉の、することの、端々に
それは時に触れて滲んでは、けれど、見ないフリをしてる。



考えないように、してる。



望美の知らないことを、たくさんたくさん知っている気がする。
ブランク長いはずなのに、望美の知らない単語を、すらりと読んだりして。
意味まで、わかってるみたいなことを言って。



――――だからぜんぶ、今の将臣くんのことは、私が全部、知りたいの。



「脱いで。」


言ったのはカッターシャツのことだ。
そんな恰好していたら、裾のところがきっとびしょ濡れになる。
洗濯なんか、きっと自分でしないだろうから、するひとにきっとこのことがバレてしまう。


というのも、あるけれど、


触れたい。裸の温度に触れたいと思った。
だから、返事を待たずに破るようにして、ボタンを外した。


「余裕だな。」


気に入らない、そう言いたいのが見え見えの仕草だった。
将臣は腰の角度を深くして、前髪の隙間から汗を落とす。


「や……あっ、ん!」
「集中しろ、って、さっきも言っただろ。」


それとこれとは、と、言いかけたものが全て喘ぎに変わってしまい、
いわれるままに、集中するしかなくなってしまう。
抜けてしまいそうに潤滑しているのは、望美の所為か、将臣の所為か、
恐らく、その、どちらものもので


ひく、と震えるのを伝えあってしまうのも、どちらもが感じているからで


望美が脱がせなかったぶんは、将臣が自分で滑り落として、
ふくらな肩を露にした。


「ん、あ……いっちゃいそう。」
「もう少し、お前ん中にいたいって。」
「そんなこと、いわれても……!」


そう、ほんとうにそうなら、
火照り上がって、きっとあかくなってる所ばかり、
脈にあわせて突いたりしないで、そう、思う。


「なんで、そんなに知ってるの。」
「さぁな。」



なんで、感じるとこばかり、こんなにいっぱいにするの。



「あ、んい……く、将臣くんいく……っ!」


爪を立てて引っ掻こうと思って、ぐ、と力をいれた指先は、
地図のような汗の上でつるんとすべっていった。
受け止めて欲しい捌け口はそこになく、角度を付けて撓り行く喉元で、
声にならない軋みを噛んだ。


「望美。」


快感に任せて反った所為で、腰の窪みが広くなって、
将臣はそこから両の腕を回しいれた。


「最後、ちゃんと抱かせろって。」
「滑ったくせにぃ…!」
「訳わかんねぇ」


わかってない、ぜんぜんわかってない、そんな気持ちで縋る胸のあいだが、
どんどん狭くなってゆく。
吸い付いてくるみたいな肌を、これ以上滑らせないように、


そう思ったかどうか知れないが、今までされたうちの、どれよりしっかりと望美を抱いて、
将臣は腰を二三、震わせた。
奥のほうで受け止めたものは火傷しそうに熱くて、望美はまた、火照った。


「……私の、負け?」
「いま喋られてもな。」
「……。」


返事もできないと言外に示した割に、しっかり上半身を浮かせて、再び窓のサッシに手を掛ける。
そして、思い切り良く開け放った。


「あー、死ぬかと思った。」


全く、色気も何もないことを言って、ぺたんと身体ごと、落ちて来てしまう。
一応、女の身体の上だということを、わかっているのだろうかと思う。
夜気とも言えぬくらいの、けれど確かに風が撫でて、
だから、熱帯雨林みたいなブラウスのなかみが、ゆるゆると冷やされてゆくのだ。


「俺より先にイったから、お前の勝ちだ。」
「……喜んでいいの?」
「きっとな。」
「じゃぁ、遠慮なく。」


望美はやっと、剥き出しにした背中を抱いた。
汗を吸うものを、全て脱いでしまったから、夜気が攫うぶんは私が―――
凍える季節ではないけれど、
くしゃみ一つ、バカには出来ない時期だから。



夏風邪なんかで、テストを棒に振れない。もうすぐふたり、もういちど18になる。




◇◇◇




再び、電灯が灯った部屋である。
ミルキーな水色のミニテーブルに、今度はふたり並んで座っていた。
向かい合わせでも狭いというのに、これではイヤでも腕と腕が擦れあう。
クーラーなしの部屋で、とてもお勧めできる配置ではない。


望美は相変わらず単語帳をめくっており、将臣は早くもテスト範囲を終え、
受験用の志望校別問題集に手を出していた。
それもそれだが、将臣だけ部屋着に着替えているのも、涼し気でやや悔しい。


「……あれ、なんていったっけ、これ。」
「さっきのか?」
「うん。」
「Juvenileだって。」
「ジュヴナイルね、はいはい、ジュヴナイル、とは若々しい、よしいける。」
「ほんとかぁ?」


それには答えなかった。
今まで、特に工夫もなく英単語を連ねて来たが、
その調子だと将臣が行こうとしている大学に入れないこともあり得る。


だから、たった今から英単語は、理由をつけて覚えてくことにしたのだ。
ふたりで歩んで、いまも差し掛かってるさなかで、そして、いつか終わる季節のことだと、
そう思えば、きっと忘れられもしない。


したあとだというのに、いつになく切ない気分でいるのが伝わってしまったのだろうか、
と、望美はあとから思ったのだったが、
将臣がこの日、このあととても優しかったことは、幾つの夏を越えたあとも忘れない気がする。


「さっき、言いかけたこと、アレなんだった?」


いわれて、望美のほうがたぐり寄せねばならなかったほどだった。
あとで聞く、と、始める前に言われたことがあったこと。
何がそれほど、気になったのだろう、早くも朧げだ。


「うん、ちょっとね。」


それが、そのとき聞きたかったそのままの表現かどうかはわからない、が、
今なら聞けるかも知れない、そう思った。


「将臣くんは、私が初めて?」
「……なこと聞いてどうすんだ。」
「あとで聞くっていったじゃない。」


将臣は、シャープペンのお尻で、頭をかりかりとやっている。
どうも目を合わせないのは、落胆すべき答えが返って来るということだろうか、
やはり、あの三年半で、将臣は――――


「…………名誉じゃねぇんだよな、どっちにしても。」
「もういい。」
「あ?」


単語帳をめくったら、勢いづいてカドが曲がった。


「私だって、私だって!」
「何だよ、お前、まさか源氏の陣でどっかの馬の骨なヤツと」
「違うよ!もう、最低将臣くんのバカ!」
「―――じゃ、何だッてんだ。」


望美は、ほろりと単語帳を手放した。将臣は参考書を閉じる。
そして、再びキリキリと睨み合った。


「還内府の頃の将臣くんと、しとけば良かったって思ったの!」


こう表現して何も間違いでない。
初めてが欲しかったなんて、とても、とても言えないから。
泣きたくないから言わせて。


「――――って、言うだろうと思ってな。」


身構えていたより、ずっと柔らかい声が降って、堪えていた粒が目尻を落ちる。
拭ってくれればいいのに、その、大きな手は頭に降りて
ぱふ、と半端な音がしたのだ。


「これでもタイヘンなんだぜ、21の俺がやるみてぇに、できないと、ってさ。」


抱き寄せられたところは、ぺたんこなのに、ふんわりしていて。
二度と会わないといいなって、言われた時よりずっと、暖かくて
それは、あのときみたいに雪が降らない、かんかんの夏が来るということもあるけれど


(将臣くん、あなたをとても)


「愛してる。」


から。


「お前でなきゃごめんだって言って、ぶっちゃけ随分笑われたんだ。」
「ごめんなさい。」
「や、いいけどさ。」




まるい、低い、小さなテーブルだ。
けれど、隔ててなくて良かった。
あなたが隣にいて、良かった。


「……あっつ。」
「もうちょっと、抱きしめてて。」
「早いとこクーラー直すかな。」
「うん、そうして。」


と、返事だけはしたけれど。
本当は、直らなくて暑くても、そう、たとえば効きすぎちゃって寒くても、
雨が降っても、天の川が見えなくても。
願うことは一つだけ。



来年の夏も、こうしていられますように。
将臣くんの手が引くのは、きっと私でありますように。



その為にならこの単語帳が、滲んで凹凸して擦り切れるまで、
あなたと一緒である限り、がんばれると思うのです。
だっていま、私はあなたしか見えない。
あなたの瞳が映すのが、濃い青のネガになった私だけである今は



それしか、願うことがないのです。












− Juvenile・完 −













あー、もうなんていうか、将望大好きだ。
将臣くんはひたすらニュートラルで、望美ちゃんのほうが若干ツンだったら可愛いと思っています。
でも将臣くんの言うことすることなすこと全部すっごい好きで、悔しいんだけど最後謝っちゃうみたいな、
わぁぁもうのんちゃんかわいい!ッて言いたかったわけです。はい。
ED後将望はベタ甘でナンボかと、けっこう真顔で思っています。
つか窓閉めたらいいっていう問題じゃないってことは内緒です(…)

2009.07.02 ロココ千代田 拝